2013年2月26日火曜日

韓国最大の総合石油&石油化学会社:SKエナジーのドリンク

韓国最大の総合石油&石油化学会社として知られるSK energy (エスケー エナジー)のドリンクについての英文記事


記事URL
http://www.foodnavigator-usa.com/Market/50-Cent-really-hands-on-with-powerhouse-energy-shot-brand-SK-Energy-CEO


50セント」って何かと思いましたが、検索して初めて有名なヒップホップMCってことがわかりました。

ウィキペディアによれば

50セント(50 Cent[1]読み:フィフティーセント、本名:Curtis James Jackson III(カーティス・ジェームズ・ジャクソン三世)、1975年7月6日 - )はアメリカ合衆国のヒップホップMC、俳優、企業家、エグゼクティブプロデューサー、プロボクシングプロモーターである。ソロMCとしても活動するが、Gユニットの一員でもある。ニューヨーク州ニューヨーク市クイーンズ区ジャマイカ地区出身。左利き。

50セントというMCネームは、1980年代にニューヨークのブルックリン界隈で30人あまりを殺害し、たった50セントでさえも奪ったとされる実在のギャング、ケルビン “50セント” マーティン(Kelvin "50 Cent" Martin)に由来する。


ドリンクなのに「50セント」に触発された刺激的すぎるコンセプトなんですよね。
韓国企業、やはり日本企業とは異なる文化を持っているのか、あるいはSKエナジーの特色なのか…興味深いですね。

上記の飲料記事によれば、

SKエナジーのCEO Chiris Clarke(クリス・クラーク)はビバレッジデイリードットコムに、エナジー・ショット(energy shot)ブランドに対するラッパー・カーチス「50セント」ジャクソンの熱い思いを語り、2013年には4000~5000万本を売り上げてアメリカ市場2位の位置を固めたい意向を示した。

同ブランドは2011年末にソフトマーケットテストを実施した後、本格的に発売された。Facebookでもすでに50万「いいね!」を得ており、クラークはBen Bouckley に対して2013年は8000万ドルをメディアに使う計画であると話した。

今週、消費者はエナジーブランドを2013年アメリカ合衆国商品アワードに選んだ。

訳注1)2013年アメリカ合衆国商品アワード受賞商品一覧
http://productoftheyearusa.com/winners/winning-products/

パワーハウス・ブランドを打ち立てるには長い時間がかかるが、我々はその資源をもっているので、目的達成に集中していきたい、とクラークは語った。

5-Hour Energyは、このカテゴリーを確立した巨人だ。非常に手強いライバルです。」

<爆発的成長と強力な利益>

50セントをどうやってSK Energyに巻き込んだか。クラークは言う。「私はカーチスのマネージャーと懇意にしていて、国連WFP(the United Nations World Food Programme=国際連合世界食糧計画WFP協会)に何か還元したいと思っていたんです。」

クラークによれば、異なるカテゴリーの数種類の飲料を検討した結果、50セントはエナジーショットということで落ち着いたとし、その理由を挙げた。

「第一に、爆発的成長。第二に、十分な販売利益。第三に業界の94%という圧倒的シェアを占める「5-Hour Energy」に常識的な方法では立ち向かえないということ。我々はこの分野に確固たるNo.2は存在しないと受け止めている。」

50セントは製品と品質を作る上での主要なパートナーだ、とクラークは言う。

「なぜなら彼は酒を飲まないし、タバコを吸わない、薬物も摂取しない。彼は自分の体にゴミを入れられないという。タウリンは要らない、と早くから発言していた人だ。」

「ミュージシャンはSKエナジーの共同開発者にうってつけだった。」ジャクソンについて「なんといってもファンの存在が大きい」

SKエナジーは、製造をArizona Packaging…Monster and Campbell'sといった企業とも組んでいる…に外注し、ライバルよりも健康的なエネルギー源を使う。

<人工 対 天然カフェイン>

我々はタウリンも人工香料も使わない。品質、良質な原料、「隠された面」を持たないことを選んだのだ。

SK Energyにはコーヒー豆から抽出した天然カフェインのほか、抗酸化物質、天然香料、ビタミンA,B6,B8、B12,CとEが含まれている。天然カフェインは毒性が少ないだけでなく、ライバル社が使っている安価な合成誘導体よりも早く体内に吸収されるという。

エナジードリンクで人々がイライラする理由は3つある。一つはビタミンBが余っているときのタウリンはある種の反応を促進してしまう。

もうひとつは人工のカフェイン。天然カフェインはより速く吸収される。人工カフェインは分解に時間がかかり、それだけ長く体内に毒が存在することになる。

<タウリンは禁止されるべき>

メディアは常にエナジーカテゴリーにつきまとって批判する。クラークは語る。もし5-HourやMonsterが本当に危険な製品なら、FDAが出荷停止にしているだろう、とクラークは言う。、SKエナジーのドリンクは、スターバックスの無糖ラテよりもカフェインが少ないというのだ。

この後はカフェインの話だから省略。(訳すのに疲れちゃった。)


2013年2月9日土曜日

テイクアウトの食事を提供するセージ・アンド・オニオン・カフェ【米カリフォルニア州サンタバーバラ】

カリフォルニア州サンタ・バーバラ郡の首都、サンタ・バーバラでオープンしたカフェのお話

斜め読みして「温かい生活感があり、オーナーの人生観が感じられるいい取材記事だなぁ」と思ったのでご紹介します。

Owner of Sage & Onion Cafe' Plants Roots in Old Town Goleta

以下、前掲記事の要約・抜粋を和訳していきます。


=======================================================================
セージ・アンド・オニオン・カフェのオーナーはゴリータの下町に根を張る


Steven Giles(スティーブン・ジャイルズ)さんは、自身のビジネスの再チャレンジで、地域活性化の役割を果たす事例になりたいと思っている。

ジャイルズさんは、ゴリータの下町に店を開いた。勉強も兼ね、他のレストランやカフェを巡るのが好きだ。

5599 Hollister Ave.にあるセージ・アンド・オニオン・カフェ(Sage & Onion Cafe')のオーナーであるジャイルズさんは、5年間のブランクを経て、2013年1月14日に開店にこぎつけた。このカフェはかつて、サンタバーバラ34 E. Ortega St.にあった店で、9年間の営業ののち2008年に閉店した。

2度目の挑戦に至るまでに、ジャイルズさんは不動産ブローカーの世界をかじり、家族と一層多くの時間を過ごした。やがて妻のマリアさんとともに、ゴリータの彼らの家から1マイルほど行ったところに、商売の拠点を持とうと計画した。

ジャイルズさんはその地域での商売に自信を持ち、隣に空間がつながっている店舗"XO Coffee & Tea Bar"も開店した。

セージ・アンド・オニオンは、最近閉店したシズラーの向かい、Kellogg Squareの駐車場の中に店舗を構えた。

近隣で商売をする寄せ集めチームの一部が、花屋さん、酒屋さん、バーテンダー養成学校(Pacific Coast Bartenders School) などだ。

ジャイルズさん(43歳)は、ロンドンの旧市街広場でサンドイッチ、じっくり焼き上げた肉、スープ、焼きたてパンやその他イギリス風食べ物などの朝食に特化した料理人の経験を活かす。

彼はセージ・アンド・オニオンが、9.99ドル以下で販売するテイクアウトの食事で大成功を収めそうだ…と語る。

「夕食は何を食べます?」ジャイルズさんは人々が仕事を終えて帰宅し、材料も足りず調理の意欲もわかない様子を思い起こしながら語った。

金曜日、セージ・アンド・オニオンのお持ち帰りディナーにはフレッシュトマトソースのポークミートボールが入る。

「とても人気のプログラムなんです。」ジャイルズさんは言う。提供する食事内容は毎日異なり、「完売することもあります。」メニューには様々な方法で調理したセージと玉ねぎが入る。

サンタバーバラ地域に定住して23年。ジャイルズさんは、地場の食材を使うことの重要性を理解するようになったという。

セージ・アンド・オニオンは、ケータリングビジネスも手掛け、週6日営業、午後6時までには閉店する。

今度の商売では、9年以上営業を続けたい。13歳、10歳、2歳の子どもたちがそこで働けるようになるまで。。


カフェ・ジーノンが閉店、レバノンレストランとして再オープン【米オレゴン州ユージーン】

縁もゆかりもない、オレゴン州ユージーン(EUGENE, Ore.)のお話ですが、何となく惹かれた記事なのでご紹介。動画を見ると、下町の名店として愛されている様子を感じ取ることができる。

地域のアイコンとなるような、愛される飲食店づくりのヒントとして取り上げてみたい。

Cafe' Zenon to close, revamp and reopen as new Lebanese restaurant

以下、前掲記事より抜粋・和訳する。

下町の象徴的なカフェ「ジーノン(Cafe' Zenon)」がまもなく閉店する。だがオーナーはすでに新しい味と雰囲気を提供する新しい飲食店のプランを用意している。

ユージーンのレストランオーナー・ Ibrahim Hamide 氏は、カフェ・ジーノンを2週間以内に閉店する、と今週発表した。だが今回の閉店は一時的なものであり、同じ場所でレバノン・レストランとして時をおかず再オープンするとしている。

同カフェは1982年、ユージーンの下町にあるブロードウェイ・アンド・パール(Broadway and Pearl)の一角に誕生。2009年に閉店後、Ibrahim Hamide 氏が前オーナーから経営権を取得した。

4年を経て、Hamide 氏は店を変えるべき時が来たと判断。約2週間で内装を変え、メニューを変更する。2月8日から4週間程度で再オープンする予定だ。

同氏によれば、ユージーンの下町は変化を遂げており、何か新しい取り組みが必要だと考えた。レバノン・レストランでは、新しい食のトレンドを多く取り入れていくつもりだ。

「より健康的で、より新鮮で、より早く提供でき、よりカジュアルがトレンドだ」とHamide氏は話す。

「新鮮で、ピリッとして、生き生きとして、スパイシーというほどホットではない。本当に完璧な料理が私の好み。」

他に営んでいるカサブランカ・カフェ(the Casablanca Cafe')は閉店し、新しいレバノン・レストランに集中するつもりだ。店名はまだ決まっていない。


A2ミルク市場、拡大中

【これは牛乳のお話です】

オーストラリアa2 milk が英国市場に進出

オーストラリアの a2ミルク が Robert Wiseman Dairies との合弁企業の形で a2 milk UK としてイギリスに進出した。オーストラリアでの成功がそっくりそのままイギリス市場でも通用すると考えてのことだ。この件は下記に報じられている。

a2 Milk UK aiming to reproduce Australian success

牛乳に含まれるカゼインには種類がある

A2ミルクとは何か。

簡単にいえばベータカゼインA1(健康への悪影響が一部で噂される)を含まず、A2を豊富に含む牛乳のことである。オーストラリアではポピュラーな商品になりつつあり、すでに生乳市場の6.4%を占めているという。

より詳細な説明のため、以下、日本の食品安全委員会のデータベースから引用する。

A2ミルクとA1ミルクの違い

Q.A1ミルク及びA2ミルクとは何か。
A.ミルクは多種のたん白質を含んでいる。一般に、牛乳中のたん白質の約80%はカゼインたん白質である。しかし、牛の種類が異なるミルクや牛以 外の動物のミルクでは、たん白質の割合が異なる。主なカゼインの一つはベータカゼインである。様々な型のベータカゼインが存在するが、最も一般的なのは ベータカゼインA1(この型を多く含むミルクはA1ミルクとして知られている)及びベータカゼインA2(このタイプを多く含むミルクはA2ミルクとして知 られている)である。ホルスタインのような特定種の牛は主にA1ミルクを産出するが、ガーンジーのような他種の牛、めん羊及び山羊は主にA2ミルクを産出 する。オーストラリアとニュージーランドで産出されるミルクは、通常A1とA2ミルクが混ざったものである。 

【出典:食品安全委員会「食品安全総合情報システム」】
資料管理ID syu03412290208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、A1ミルクとA2に関するファクトシートを公表

おそらく日本人にとってはまだまだ聞き慣れないA2ミルクであるが、すでにオーストラリアで6%超のシェアを獲得し、a2ミルク社では、消費者の意識の高まりにつれ需要は堅実に伸びていくものと見込んでいる。

もし「牛乳が合わない」と感じている日本人の体質にa2ミルクがより適合してものであるとすれば、日本の生乳市場にも本気の殴り込みをかけてくる日が訪れるかもしれない。

A2ミルクに今後も注目していきたい。